THE FIRST SLAM DUNKの話
※タイトル映画のネタバレを含みます。(この記事を書いてる人間は夢女ですが、雑食です。ご注意ください。)
2/22と3/6にスラムダンクの映画をみました。
今現在宮城リョータ沼にいます。。
全体を通してめちゃくちゃ面白すぎて、もっとはやく見ればよかった……。しかも12/3の公開日に映画館にいってるんですよ…。すずめの戸締りの新海誠本2がほしくて2回目の戸締りをしに…。今思えば公開日にみとけば!!!もっと通えたのに!!!ってなってます。(同じ映画何回もいく人間)
スラムダンクは小学生の頃にアニマックスでアニメが放送されていたはずなんですけど、その当時は絵が受け付けなくて一切見ず、2/22は完全に初見状態でみました。(1月に親がスラムダンク漫画を買ってるんですけどね…読まなかったんですよね…。)
よくテレビでやっているアニメ感動名場面みたいな番組で三井が安西先生に「バスケがしたいです」っていうシーンと桜木のリーゼントから不良がバスケする漫画っていう認識でした…。
映画の内容としては原作の一番最後の試合なのに、この程度の知識しかない人がみても面白い映画ってなに!?初見向けの構成上手すぎんか???
ただバスケ部襲撃事件の場面はないので、傷だらけの宮城と三井が一緒に体育館行くシーンは「なんでこの2人顔面怪我してるんだ???」ってなってました(笑)そこ以外は謎に思うところもなく概ね理解できました。すごい。
3DCG使用アニメって敬遠しちゃうんですけど、画面のザラつき加減や、最初のOP手書き演出や、試合シーンの動きで3DCG違和感なさすぎてすごいってなりました…。あんなに表情豊かに滑らかに動くのやばいのでは…。
あと音楽もよかった。全曲サントラほしいです。円盤の特典にでもつけてください……。別売りでもいいです。場面忘れたんですけど、三井のなにかしらのシーンでかかってた曲がすきでした。(とんでもない忘れ方)
映画のドリブルの音とシュートの音が良すぎて、アニメをチラ見したら映画にいきたくなりました。音を聞きに。
映画館でしか得られないサウンドは確実にある…。
以下映画の感想ネタバレ考察もどきのなにか
(書きたいところから書くし増える)
OPやばい
原作のアップ時間?のダンクがないのもサラッと試合始まっちゃうのも(人物紹介的なのなしで)英断だなっておもったんですけど、そこがギュッとオープニングに詰められてる気がしました。かっこいい。湘北と山王の選手の見せ方大好き。(初見にもやさしい)
宮城のリストバンドはめて「いってくる」からのオープニングっていう流れがもう最高。エンドレスリピートしたい。
リストバンド
宮城のリストバンド、映画後付けかとおもったら原作も2つしているとか…作者やばい。原作で1ミリも触れてないのもまた…。
原作とは別視点だから取り上げられたにすぎない設定にしては重すぎる。作者こわい。
水飲み場に忘れていったリストバンドをリョータが回収したとして、岩場に持っていったのはいつなんだろう。
沖縄を離れる時なのか、ミニバスの試合回想シーンより前にもう手放していたのか。
すぐ帰ってくると思っていたはずだから岩場に持っていく前に家に持って帰ると思うんですよね…。
岩場のカバンの中から一緒に練習したボールも、一緒に読んだ月バスも出てきたから、カオルさんに整理される前にリョータだけが知っているソータとの繋がりはあそこに仕舞っておいたのかな。
思い出を全部置いて沖縄離れているのしんどい。
桜木(と宮城)
原作の宮城と桜木が仲良くなるエピソードとかもろもろ映画にはいっているわけでもないんですけど、試合開始すぐの先制アリウープ決める場面だけで2人の信頼関係がわかる…。(でも原作の豊玉戦があるからこそのパス)
問題児宮城が問題児桜木に「待ってたぜ問題児」って声掛けにいくのもすき。いいお兄ちゃんしてる宮城とてもすき。
桜木の良さは原作を読んでからしかわからない。映画でもちょっとはわかるけど、先輩たちに喝いれるために関係者席(?)に立つところとか初見のときドン引きした…。桜木だけは映画で新しいエピソードも入ってないし原作を読めってこと。
赤木(と宮城)
原作から立ち直りエピソード変更されていて、魚住の桂剥きもすきなんですけど、映画の先輩叩き潰すのもすき。そのあとに仲間に起こしてもらうのもすき。(三井が起こせなくて転がるのがすきですw)
映画は宮城主人公だから仲間強調エピソードに変更したのかなと思った。宮城もバスケする仲間を求めていたから。
赤木の過去回想のおかげで宮城がみんなに声掛けるのも喝いれるのも活きてる気がする。
「宮城はパスができます」って言ってもらえた時から、「声出せ!」とか「なんだあのパスは!」って注意されていて苦手意識あった赤木に懐いたのかな…。(初見のときダンナって呼ぶのビビったので。そんな呼び方するの!???って)
キャラじゃねーしって言ってる宮城かわいかったすね。
彩子(と宮城)
アヤちゃんいい女すぎません???
初見のときマネージャーじゃないと思ってたし(???)宮城と同い年だって聞いてマジかよってなりました。
原作にあった山王ビデオみた後の補完エピソード、とんでもないリョ彩で最高でしたね!!!!!
好きな子におまじないしてもらうのやば。映画がギャグパートほぼないに等しいから宮城がアヤちゃんのことを好きなの知らなかったんですけど、原作読んでからだと、ずっとニヤニヤしています。
リストバンドとアヤちゃんのおまじないで、もう宮城の手守られまくりじゃないですかぁ。
流川(と宮城)
流川が画面にいるとき下まつげばっかみてしまう。
流川覚醒エピソードよわすぎてなんかもっとほしかった。仙道を出せないし(原作の名前間違えているエピソードすきw)、安西先生に留学したいっていう話もないからこいつが日本一か…って突然沢北とバチバチしてバスケシーンだけで覚醒したな!って。(尺はいっぱいあるのにね)
広島入ってから宮城が「はじめて話したかも」って回想入るのやばすぎて笑いました。ずっとレギュラーなのに本気か…。
流川がバスケ楽しんできて口元緩ませるシーンでちゃんと宮城がそれに気づいているところがすき。
三井(と宮城)
そんな過去に会ったことあるなんて知らなかったよ。
原作だと中3三井はみたものの中2の三井短髪!!!(高3三井からわかりやすいようにしているだけかも…)
中1宮城が沖縄から神奈川に転校してきて、妹は環境に馴染んでいるのに自分は馴染めなくて1人でバスケコートにいたら三井と出会うし、三井にソータ重ねちゃうし、、三井めっちゃ重要じゃん…。
この交流を三井が中3になっても続いていたとしたら、もしかして宮城が湘北を選んだ理由が安西先生なのってそういう事なのかな…。
宮城がバスケ部に中々入らなかったのも三井居ねーじゃんっておもってたのかもしれない…。
三井もバスケ部に戻る理由はバスケがしたいのと安西先生だったとしても、きっかけは宮城潰すなわけで。。
高1宮城に喧嘩売られなきゃ(これ三井のことわかってて売ってる可能性もある気がする…沼)屋上リンチからのバスケ部襲撃事件にならなくない!??(映画で前歯飛んでったのみえました???)
三井喧嘩弱そうなのに桜木軍団にそこそこ強いみたいな評価うけてた堀田を下につけるってどういうことなの…。喧嘩弱そうなのに。
三井の3Pシュート入るの知ってるのにドキドキする。赤木がスクリーンしてくれるからオレを使えみたいなところで泣きます。
あと赤木とグータッチするところも泣く。
桜木宮城三井で決めポーズとってるところ好き。頭悪そう。かわいいね。
宮城家
宮城家の精神的支柱はアンナちゃんです。
宮城家父、影薄すぎて写真とかちゃんと飾られているのか心配になる。(ソータの写真飾るENDは家族写真ありました!?)
アンナちゃんを介さないと会話ができないギスギス感リアルすぎてつらい。
リョータはソータになりたかったし、カオルさんはソータを思い出すのが辛いしで遺品整理のところ泣く。
ケーキのプレートばきばきにするのも消えたかったからとかかな…。リョータ(とソータ)の誕生日を7/31にしたのここがやりたかったんですか、????ってなった。
ケーキのイチゴは、アンナちゃんカオルさんから貰う→リョータがアンナだけずるいってなる→ソータがリョータにあげる→父のケーキもあるならソータがもらうみたいな光景が前まではあったのかもしれない。(強めの幻覚)映画はふつうにカオルさんのイチゴはアンナちゃんのケーキにあった気がする。リョータはソータのイチゴ強奪してるし。
お手紙しんどすぎなんですけど!?生きてるのがオレでごめんっっって!!!!やめて!!!!
リョータ、とりあえず8月にマーガリン外に出しておくのはまずいでしょ。仕舞えよ。
あれ手紙を面と向かって渡すのはいやだからちょっと早くに家出たのかな。ふつう子どもが遠征いくってなったら朝起きるよね?たぶん。
リョータが試合おわって帰ってきた時に「おかえり」っていうシーン、見て見ぬふりしてきた17歳のリョータをちゃんと認識して言っているのジーンときます。ソータにはもうおかえりって言えないけど、いなくなっちゃった日までつけていたリストバンドがあるからカオルさんの元に帰ってきているように思えますね。
海で一緒に遊ぶアンナちゃんとリョータ最高すぎる…。
ソータとリョータが3歳差で、もし生きていたとしても同じチームでバスケすることがなかなか無さそうなのがつらい。ミニバスもレギュラー取る前に卒業しちゃうだろうし、中学あがったら高校いっちゃうし、憧れの人にいつまでも追いつけない。なんならずっとお兄ちゃんはすごかったのにって言われるかもしれないやつ。。年齢設定えぐい。
ED歌詞
同じ歌詞が4回でてくるんですけど、その前の歌詞に宮城のエピソードが合う気がして聞く度に映画思い出して観たくなります。(麻薬か?)
宮城がバスケと離れようとしたけど無理で、バスケをやることはもう宮城の魂に刻まれてるのかなって。
小4-5? ソータがいなくなっちゃって、自分がかわりにならなきゃって思いつつ上手くいかない。
中1 転校したけど周りに馴染めず、孤立していく。
(ソータとヤスと三井のおかげでバスケしているのかもしれない…)
高1 バスケ部ギスギス、兄と重ねて慕っていたかもしれない三井にリンチされて、バッシュ蹴られてやるせない気持ちで事故する。
高2 バスケ部襲撃事件からの三井復帰
ここらへんを思い出しながら聴いています。
2番おわりから入る歌詞は、3Pシュートのネットを揺らす音で三井も甦るけど、チーム全体も甦る。起爆剤として山王戦であった8回分がああなったのかぁ。
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原作2周目も映画3回目もたのしみです!!!!!!
17年と40分のPVやばすぎ、、、、
17年と40分…………………。
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4/1に3回目に行ってきました。
初ドルビーシネマを体験してきたのですが、音良すぎてびっくりしました。本当にわたしが体育館で聞いていたボールの音がする…。
安西先生のセリフでどうして三井が『知性』なのかわかっていなかったんですけど、最後の3Pシュートのときフェイクいれて溜めてファウルで4Pになるように調整しているんですね…。流れでやってくれるから漫画よりわかりやすいのに、やっと気づきました。そういうプレイが咄嗟にできるから三井は『知性』…。バスケセンスやばい。(原作だと、桜木の欠点自覚させるためにミニゲーム付き合ったり、相手のディフェンス位置をみて桜木のカバーに入ったりと三井の役割がわりとありました…なんて男だ…。)
映画最後の右手前?の写真、もしかして宮城父います???存在してた。よかった。(遺影だけかとおもった)
リョータにバスケを教えてくれたのはソータだけど、ソータは父にバスケ教えてもらったのかもしれない。ね。
いい環境でみれたので、見納めかなって思ってたんですけど!!!petスタンドが特典にきたらまた通いそうです!!!たすけて。
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petスタンド!!きたんですけど!!
まさかのランダム商法だったので、協力してもらってとりあえずは満足です。本当はみんな揃えたかったけど、近所の映画館の席埋まるのはやくて…。まさかチケット戦争になるとは。久しぶりのチケット戦争楽しかった…。
赤木だけいない…。
最初わたしが行ったところでは桜木と流川だったので、推しが引けなかったことでもう映画に集中できなくて困りました。。いままでで1番泣いたけど(??!)
他の映画館にいってくれた子たちが宮城と三井と流川だったみたいで(翌日もらうまで三井しらなかったんですけど)、宮城の写真が送られてきててめっちゃはしゃぎました。荒ぶるスタンプ。
流川はだぶったので初見で流川好きになった子がもっていきました。流川の夢女になるってw
サントラも決まって嬉しい。配信があるのかよくわからないですが、車で聴くならCDでもいいかな。
まだ今でもOPとEDの2曲を延々とかけて出勤しています。最高。(追記してるのGW)
いっぱい曲増えるのうれしいなぁ!!!
コナン沼にいるときに映画主題歌1曲を3ヶ月くらいかけ続けて1000回再生したことがあるので、まあいつも通り。
あとは、そのうち画集買います。
映画の円盤も買いますけど!!!